駅前ロータリーで路線バスにはねられ高齢女性が死亡

自動車 社会 社会

3日午前9時50分ごろ、東京都練馬区内の区道で、道路を横断していた84歳の女性に対し、進行してきた大型路線バスが衝突する事故が起きた。女性は翌4日未明に死亡。警察ではバスの運転手から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

警視庁・石神井署によると、現場は練馬区関町北2丁目付近で。西武鉄道新宿線・武蔵関駅南口のロータリー。84歳の女性は駅に向かうためにロータリーを横断していたところ、バス停で待機していた関東バスが運行する路線バスが前進。女性をはねたという。

女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、骨盤骨折に伴う出血性ショックが原因で4日未明に死亡した。警察はバスを運転していた45歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対し、運転手は「後方に別のバスが進入してきたため、駐車スペースを作るために前進した」と供述しており、警察では女性の漫然横断と、バス側の前方不注視が事故の原因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る