ホンダ CR-Z の200psレーサー、ルマンでデモ走行へ
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これは8日、欧州ホンダが明らかにしたもの。それによると、米国ホンダの高性能車開発部門、HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)がチューニングしたCR-Zが、ルマン開幕直前イベント、「LE MANS VERS LE FUTUR」において、デモ走行するという。
このCR-Zは2010年11月、米国ホンダがラスベガスで開催されたSEMAショーに出品した1台。CR-Zの1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、ターボチャージャーを追加することで、最大出力200ps、最大トルク24.2kgmを獲得する。もちろん、足回りはサーキット仕様となっており、リアには大型ウイング、室内にはロールケージやバケットシートなどが組み込まれる。
LE MANS VERS LE FUTURでは、日産『リーフ』のEVレーサー、『リーフNISMO RC』も9日と11日の2回、デモ走行を予定。日産とホンダの未来レーサーが、ルマンで顔をそろえることになった。
《森脇稔》