BMW、英国工場に650億円追加投資…次期 MINI 生産へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
MINIに乗って歓迎の意を表す英国キャメロン首相
MINIに乗って歓迎の意を表す英国キャメロン首相 全 6 枚 拡大写真

BMWグループは9日、英国工場に今後3年間に渡って、5億ポンド(約650億円)を追加投資すると発表した。

今回の追加投資は、次期MINIの生産準備が目的。現行MINIは英国オックスフォード工場で製造されている。次期モデルも、引き続き同工場で生産することを、BMWグループは初めて明らかにした。

BMWグループ傘下となったMINIは2001年、同工場での生産を開始。累計生産台数は200万台近くに達し、現在では世界約90か国へ輸出されている。BMWグループを率いるノルベルト・ライトホーファー会長は、「MINIブランドは、BMWグループのグローバルな成長に大きな役割を果たしてきた。今後もこれは続くだろう」と語る。

また、英国のキャメロン首相は、「BMWの追加投資は大歓迎。英国が世界の自動車産業にとって、重要な役割を担っていることの証だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る