東日本大震災、地震発生から3か月。各地の現状をレポート---石巻市中心部の浸水エリアのがれきの撤去は進んでいる。3か月で道路上のがれきは無くなっている。
交通の妨げにならない場所の被災車両や漁船などは依然そのままになっているが、これらの撤去も今後進んでいくだろう。
信号が復旧していないエリアもあり、夕方の通行量の多い時間帯は交差点に警察官が立つが、夜間などは注意が必要だ。また、満潮時に冠水する道路もあるが、砂利を敷くなどの対処は施されている。
床上浸水程度だったエリアでは居住しているケースもあるようだが、町全体が無人というエリアも多く、インフラ復旧への道筋が求められる。