被災地に息の長い支援を…トヨタがココロハコブ

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東日本大震災発生から3か月。宮城県石巻市
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トヨタ自動車は6月16日、東日本大震災の被災地域の支援活動を今後も継続的に推進することを目的に「ココロハコブプロジェクト」を発足すると発表した。

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プロジェクトは「たくさんの支援の心を、被災地の方々に運ぶ」との思いを込めて企画したもので、トヨタと販売店の社員が自ら企画するとともに、現場での運営にも主体的に参加することを目指す。

具体的な活動としては岩手、宮城、福島、茨城地区の特産品をトヨタ系列の全国のディーラーやレンタリース店、部品共販店に斡旋。それを顧客向けのノベルティとして活用してもらう。

また、クルマのショールームであるアムラックス東京、メガウェブ、トレッサ横浜、カラフルタウン岐阜でチャリティイベントを開催する。6月24日のアムラックス東京でのイベントを手始めに、年内に約5回のイベントを予定し、このイベントで集めた募金は震災遺児支援を目的に「あしなが育英会」へ寄付する。

さらに、全国の小学生を対象に、クルマを楽しく勉強してもらう活動「トヨタ原体験プログラム」の特別版を福島・岩手・宮城で開催する。従来のプログラムは小学校の授業の中で実施していたが、今回の参加者については個人単位での申し込みとする。

これらの活動に加えココロハコブプロジェクトの思いを広く訴求し、支援の輪を広げることを目的に、6月24日にFMラジオ局のJ-WAVEと共同制作の特別番組をWEB上でライブ配信する。ライブ映像がYahoo!JAPANのトップページのバナー上でも放映されるという日本初の試みとなる。

また、番組に賛同した人の中からの提供品をYahoo!東日本大震災チャリティオークションに出品し、売上は日本赤十字に寄付する。

《レスポンス編集部》

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