トラックに押し潰されて乗用車大破 2人死亡

自動車 社会 社会

13日午前4時30分ごろ、大阪府茨木市内の国道171号で、交差点を進行していた乗用車と大型トラック(タンクローリー)が出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡。警察はトラックを運転していた34歳の男を逮捕している。

大阪府警・茨木署によると、現場は茨木市三島丘1丁目付近で片側2車線。信号機が設置された交差点。事故当時、大型トラック側が国道を。乗用車側が交差する市道を進行してきたとみられる。トラックは乗用車を下敷きにしたまま、約15m走行。道路左側の歩道に突っ込んだ。

乗用車は大破。運転していた19歳の男性は事故から約1時間30分後に救出、近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。同乗していた16歳の女性は約4時間後に救出されたが、現場で死亡が確認されている。警察はトラックを運転していた京都府京都市内に在住する34歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は同致死容疑で調べを進めている。

調べに対して男は「右方向から進行してきたクルマと衝突した。ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察ではいずれかが信号を無視した可能性が高いとみて、当時の信号表示状況を明らかにする方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  4. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  5. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る