クライスラー、米国工場へ投資…新世代V6エンジン増産へ

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クライスラーのトレントン工場で生産されるペンタスターエンジン
クライスラーのトレントン工場で生産されるペンタスターエンジン 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは15日、米国ミシガン州のトレントン工場に、1億1400万ドル(約92億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、「ペンタスター」と呼ばれる新世代V型6気筒ガソリンエンジンの増産が目的。同エンジンは2010年3月に生産開始。現在、クライスラー『200』、ジープ『グランドチェロキー』、ダッジ『アベンジャー』など、クライスラーグループの各ブランド合計10車種に搭載されている。

同社は1億1400万ドルを投資して、トレントン南エンジン工場を拡張。ペンタスターエンジンの需要増に応える。工場拡張によって、268名の新規雇用も創出する。

クライスラーグループのブライアン・ハルロー副社長は、「我々は7種類のV6エンジンをペンタスターに統合した。新エンジンに対する需要は急増しており、今回の投資によって生産能力を増強する」とコメントしている。

《森脇稔》

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