全体相場は3日ぶりに反落。
米国株安を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。さらに後場入り後、「オランダの中央銀総裁がギリシャ問題に関して、救済にはいまの2倍以上の資金が必要と発言した」と伝わり、ユーロが主要通貨に対して急落したことで、ユーロ圏向け輸出比率の高い銘柄が売られた。
アジア市場が軒並み下落したことも重しとなり、平均株価は前日比163円4銭安の9411円28銭と急反落。自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が55円安の3195円と反落。ホンダが37円安の2935円、日産自動車が16円安の794円と反落した。
軒並み安の中、三菱自動車が1円高の95円と小反発。