自工会志賀会長、国内需要予測「秋口の段階で出したい」
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会見で志賀会長は「具体的に予想を発表できる段階にはない」としながらも、足元の国内販売について「4月がマイナス48%、5月がマイナス33%、6月が(マイナス)20%を切るくらいのところで推移をしているので、そういう意味でいくと徐々に回復してきている」と指摘した。
さらに志賀会長は「2010年度はエコカー補助金があって、夏にかけて非常に全体需要が高まった時期なので前年比で、まだマイナスじゃないかとみられるかもしれないが、トータルの台数としては確実に復旧に応じて回復してきている。下期については上期の落ち込みをリカバリーできると期待している」と述べた。
《小松哲也》