MINIクーペ、米国価格は2万2000ドルから

自動車 ニューモデル 新型車
MINIクーペ
MINIクーペ 全 7 枚 拡大写真
BMWグループのMINIが、21日に正式発表したMINI『クーペ』。同車の米国ベース価格は、非常に戦略的な設定だ。

MINIの米国法人、MINI USAの発表によると、米国仕様のMINIクーペには、ベースグレードとして「クーパー」を用意。1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力122ps/6000rpm、最大トルク16.3kgm/4250rpmを引き出し、0-100km/h加速は9秒、最高速は204km/hの実力だ。

注目は、米国での価格。2万2000ドル(約176万円)と非常に戦略的なプライスタグを掲げる。現地では、ハッチバックの「クーパー」グレードが2万0100ドル(約161万円)からだから、クーペのベース価格はハッチバックと大差ないことになる。

ライバルのフィアットは、米国市場へフィアット『500』を1万5500ドル(約124万円)からのプライスで投入。米国ではガソリン価格高騰により、燃費のいい小型車へのシフトが強まっているだけに、各社とも顧客の奪い合いに懸命だ。

※1ドル=80円で換算。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. 三菱がコンパクト市場に復帰!? 『コルト』次期型はエクリプスクロス風デザインのBEVに
  4. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る