VWジャパンのリサイクル、ASRは84.6%…2010年度

自動車 ビジネス 企業動向

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、自動車リサイクル法に基づく2010年度(2010年4月~2011年3月)の自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の3品目の再資源化などの実績をまとめた。

実績にはフォルクスワーゲン車と、グループブランドのベントレー車の実績を含む。

ASRとして引き取った台数は3万0200台。引き取ったASRの量は6063.3トンで、ASRリサイクル率は84.6%となった。2015年度法定基準である70%を前倒しして達成している。

エアバッグ類は2万6939台から合計1万24297個のエアバッグを引き取った。重量は8928.0キロで、車上作動または取り外して回収処理している。リサイクル率は94.0%だった。

フロン類は2万8550台から合計8731.5キロのフロン類を引き取り、適正に処理した。

収支状況では、リサイクルに要した費用が4億7148万円で、資金管理法人から払い渡しを受けた総額が4億7067万円だったため、差し引き81万円の赤字だった。

自動車リサイクル法が施行された2005年1月からの累計収支では3428万4000円の赤字となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  3. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る