スズキ鈴木会長、インドのスト「余り心配していない」

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スズキの鈴木修会長兼社長は23日、今期の業績見通し会見で、インドでのストライキについて聞かれ、「すでに3年前に一度経験しているので、驚いていない」と述べた。

6月4日、マルチ・スズキのマネサール工場で新労働組合の設立認定を求める従業員のストが発生。しかし、スズキは「企業内組合しか認めていない」(鈴木会長)ので、違法ストということで毅然たる態度で対応した。

結局、6日間ほどで収集したが、その影響で1万6000台を生産できなかった。それに対し、鈴木会長は「年間120万台販売していますから、ちょうど在庫調整ができたといったところです」を余裕を見せる。

いずれにしても、現地の法律に基づいて対処しているので、ストについては「余り心配していない」そうだ。

《山田清志》

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