EV・HV向け静音ニードル軸受、日本精工が開発

自動車 ビジネス 企業動向
日本精工が開発した静音ニードル軸受
日本精工が開発した静音ニードル軸受 全 1 枚 拡大写真

日本精工は6月24日、従来と比べて3分の1の低騒音化を実現した「静音ニードル軸受」を開発した。

電気自動車(EV)やハイブリッドカー(HV)など、モータでの走行により車室内が静かなクルマに搭載される電装部品向けに適した製品で、車室内の静粛性を向上し、快適性の向上に貢献する。

製品では高精度な加工方法を開発することで、ころクラウニング部の真円度を従来と比べて4分の1に向上した。これによって軸受から発生する騒音のレベルを従来の3分の1以下にした。

新製品は、クルマの電動化に伴う軸受の静音化のニーズの高まりに対応して拡販を図り、2015年に2億円の売上げを目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る