【日産パワー88】16年度までに新モデル51台を投入

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産クエスト
日産クエスト 全 5 枚 拡大写真
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は27日に発表した2011年度から16年度までの新たな中期経営計画「日産パワー88」の期間中に、グローバルで51の新モデル(全面改良含む)を投入すると明らかにした。

日産およびインフィニティブランドの合計数であり、ゴーン社長は期間中に「平均6週間ごとに1車種の新モデルを投入する」と説明した。11年度末の時点で世界に投入しているモデル数は66車種となり、世界各市場でのセグメントの92%をカバーできるとしている。

一方で、モデル数自体は効率を高めるため、現状の64から2モデルの増加にとどめる。成長市場向けエントリーカーや環境対応車の拡充、インフィニティの増強など、モデルミックスの再編成を進める方針だ。

ゴーン社長は期間中に「13モデルを廃止し、15の新モデルを投入する」と表明した。車種統合による廃止にも取り組み、『クエスト』と『エルグランド』、また『ティアナ』と『アルティマ』をそれぞれ統合する計画だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  2. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
  5. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る