スズキ、海外生産が過去最高でも国内生産は26.1%減…5月実績

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スズキが発表した5月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.2%減の22万4439台と3か月連続マイナスとなった。東日本大震災の影響で国内生産が落ち込んだため。

国内生産は震災の影響による部品不足で同26.1%減の6万4848台と8か月連続でマイナスとなった。ただ、6月の生産は通常に近いレベルにまで回復している。

海外生産ではインドの台数が増加して同7.1%増の15万9591台と、5月として過去最高に。これで23か月連続でプラスで国内生産と明暗が分かれた。

国内販売は同24.0%減の3万6486台と8か月連続マイナスだった。登録車は『ソリオ』の販売が好調で同17.5%増の5448台と2か月ぶりに前年を上回ったが、軽自動車は減産の影響で車両の供給が遅れたこともあり、同28.5%減の3万1038台だった。軽自動車シェアは1.4ポイントマイナスの32.6%だった。

輸出は震災影響による生産の遅れで同38.4%減の1万4230台と5か月連続マイナス。西アジアを除く全地域が前年割れとなった。

《レスポンス編集部》

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