オリンパス PEN E-P3 発表…シリーズ最上位、ミラーレスで最速AF

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E-P3(ブラック)+M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6IIR E-P3(ブラック)+M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6IIR
E-P3(ブラック)+M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6IIR E-P3(ブラック)+M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6IIR 全 10 枚 拡大写真
 オリンパスイメージングは30日、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した「OLYMPUS PEN E-P3」を発表した。ボディ単体は受注生産で、販売開始は7月。予想実売価格は9万円前後。レンズキットの販売開始は7月22日、価格は10万円前後~。

 レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II R」とボディをセットにした「OLYMPUS PEN E-P3 レンズキット」は10万円前後、「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.II R」と「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」、ボディをセットにした「OLYMPUS PEN E-P3 ツインレンズキット」は12万円前後。このほか、フラッシュやレンズカバー、ストラップ、グリップなどのアクセサリー類も随時販売を開始する。

 同製品は、「OLYMPUS PEN E-P1」(09年7月販売開始)からスタートしたマイクロ一眼PENシリーズの最上位モデル。同社では「E-P1」および「E-P2」をマイクロ一眼第1世代、「Pen Lite E-PL1」と「E-PL1s」、「E-PL2」を第2世代とし、今回の「E-P3」を第3世代としている。

 センサー倍速駆動による「FAST AF」システムと、AFの高速化/静音化を実現する「MSC」搭載レンズを組み合わせることで、世界最高速のAFスピード(2011年6月30日現在、発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて、同社の測定条件による)を達成とうたう。

 また、フルHD撮影に対応した1,230万画素の新ハイスピードLive MOSセンサーと、新画像処理エンジン「TruePic VI」を採用。ISO12800の高感度/高画質の静止画撮影を可能にした。

 3型のタッチパネル液晶を搭載し、ボディデザインは「E-P1」「E-P2」のテイストを継承。フルメタルボディのほか、新たに着脱式グリップを採用した。カラーはシルバー/ブラック/ホワイトの3色展開。

 総画素数は約1,310万画素、カメラ部有効画素数は約1,230万画素。撮像センサー方式は4/3型ハイスピードLive MOSセンサーを採用。静止画記録形式はRAW(12bit ロスレス圧縮)/JPEG/JPEG+RAW、動画記録方式はAVCHD/AVI Motion JPEG。

 記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、Eye-Fiカード(エンドレスモード非対応。使用時はレリーズタイムラグが発生する可能性がある)。インターフェースはUSB2.0/HDMI出力/ビデオ出力など。本体サイズは幅約122×高さ69.1×奥行き34.3mm(突起部含まず)、重さは約369g(付属充電池およびメモリーカード含む)。

オリンパス、PENシリーズ最上位「OLYMPUS PEN E-P3」……ミラーレスで世界最高速のAFスピード

《岡田@RBB TODAY》

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