ブリヂストンは7月1日、企業の社会的責任に関する取り組みをまとめた「CSRレポート2011」を発行した。2010年に同社グループの取り組みが大きく進捗した「商品」「サプライチェーン」「地域社会」の3つを特集している。
また、3月に発生した東日本大震災について、同レポートではグループの被災状況、地震発生後の対応状況、被災地域への支援活動、電力消費量の削減に向けた取り組みなどを紹介。
低炭素社会の実現については、2010年4月にCO2排出量削減に関する目標として設定した「モノづくりの過程で排出されるCO2の売上高当たり35%低減」と「タイヤの転がり抵抗の25%低減」について、2010年度取り組み実績を同レポートで初めて公開する。