ステアリングホイールをダッシュボードに格納 5年以内に実用化へ

自動車 ビジネス 企業動向
ステアリングホイールをダッシュボードに格納 5年以内に実用化へ
ステアリングホイールをダッシュボードに格納 5年以内に実用化へ 全 1 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングスは、ステアリングホイールをダッシュボードに格納することでドライバーの乗り降りを支援する「フォールディング(折りたたみ式)ステアリングホイール」技術のコンセプトを発表した。

2つに分かれたハンドルがコンパクトな形状に折りたたまれた後、ダッシュボード内に格納されることで、ドライバーの乗降が容易になる。エンジンが始動すると、ステアリングホイールはドライビングポジションに展開される。ドライビングポジションはドライバーがあらかじめ設定し、保存しておくことが可能だ。

フォールディングステアリングホイールのコンセプトは、高齢ドライバーや移動に制約のあるドライバーのスムーズな乗降を実現する技術として開発している。また、内装・スタイル面の自由度も高まる。小型シティカーが大幅に増加している中で、この技術によって運転席の小型化に向けた新たな可能性も広がる。このフォールディングステアリング技術は5年以内に実用化を目指している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る