大阪府警は2日、大阪府富田林市内の市道で原付バイクを酒気帯び状態で運転したとして、34歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。「シートに座っていなかった」として、飲酒運転を否認している。
大阪府警・富田林署によると、逮捕された男は1日午後11時45分ごろ、富田林市加太付近の市道で原付バイクを酒気帯び状態で運転していた疑いがもたれている。
同署が現場で飲酒検問を行っていたところ、男はバイクのエンジンを切って降車。これを不審に思った同署員が職務質問したところ、男の呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、道交法違反の現行犯で逮捕した。
当初、男は運転免許証の提示を拒否。アルコール検知後は「シートに座っていないし、運転していない」と主張。飲酒運転の事実を否認していたという。