富士精工の第1四半期決算…営業黒字化 新興国向け需要増加で

自動車 ビジネス 企業動向

富士精工が発表した2011年3〜5月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が2億2100万円と黒字となった。前年同期は2300万円の赤字だった。

売上高は前年同期比10.2%増の37億7600万円と増収となった。東日本大震災の影響で、同社の主要な取引先の自動車メーカー各社も生産調整を余儀なくされたが、取引先、仕入先との連携を密にし、震災の影響に対処するとともに、依然としておう盛な需要が続く新興国市場向けの設備投資への対応を強化したことで増収となった。

収益も増収の効果で経常利益は3億0200万円、当期純利益が2億0400万円となった。

通期業績見通しは売上高が同11.0%増の158億7000万円、営業利益が同100.5%増の5億7000万円、経常利益が同52.7%増の8億円、最終利益が同45.2%増の4億7000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る