【フォード エクスプローラー 試乗】魅力はおしゃれなエクステリア…津々見友彦

試乗記 輸入車
フォード エクスプローラー
フォード エクスプローラー 全 12 枚 拡大写真

魅力の第一は、おしゃれ度の高いエクステリア。精悍でモダーンなデザインでスポーティなイメージに仕上げている。

インテリアもお気に入り。シルバーとブラックでシャッキリと仕上げられ、スマートなダシュボード。特にカッコいいのが、メーターパネル。スピードメーターはアナログの現物だが、左右にディスプレイでバーチャルなタコメーターやコンパスを表示。全部がバーチャルではないので、高級感がある。センターパネルもタッチ方式でフレッシュな雰囲気。使い勝手はともかく、個人的には大好きなインパネだ。

走ると広い室内の静粛性と乗り心地もまずまず、ハンドリングは大人しいが、それだけにストレスないアメ車の良さを感じさせ、ロングドライブでも疲れない。

動力性能は0-400m加速を16秒台程度で走る軽快さで満足。癖のない走りだ。大人でも座れる3列シートは、電動で簡単に折り畳め、荷室になるのは嬉しい。コストパフォーマンスは非常に高い。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本グランプリに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバー。現在はモータージャーナリストとして活躍。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブ・ドライビングスクールの講師も務める。趣味はハイスピードドライビング、モーターグライダー、パソコン。最近はデジカメと電気自転車に凝っている。

《津々見友彦》

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