外務省と観光庁は、東日本大震災の発生から4か月目となる7月11日、観光立国ナビゲーターとして昨年4月より活躍しているアイドルグループ 嵐 協力のもと、メッセージ・フィルム「Message from Japan」を制作したことを発表した。
このメッセージ・フィルムは、嵐のメンバーが日本の観光地を実際に訪問し、各地の方々とともに訪日観光の多様な魅力を紹介するというもの。震災の影響で落ち込みが続いている訪日旅行の本格的な回復を目的に、海外からの支援に対する感謝の気持ちを伝えるとともに、海外からの旅行者を心から歓迎するというメッセージを伝える内容となっている。
外務省と観光庁では、11日のアメリカ ニューヨーク タイムズスクエアの大型ビジョンでの放映を皮切りに、世界各国の在外公館や屋外ビジョン、各国・地域の国際空港や航空会社の協力のもと、構内・機内のモニター等、全世界133以上の国と地域でこのフィルムを公開し、世界各地の人々にメッセージを伝えていくという。
なお8月以降、日本政府観光局(JNTO)Visit Japanホームページでの配信も予定されている。