柏の葉キャンパスシティ、スマートシティ実現に向け事業展開を本格化

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柏の葉キャンパスシティの全景
柏の葉キャンパスシティの全景 全 6 枚 拡大写真

三井不動産、千葉県、柏市、東京大学、千葉大学は「柏の葉キャンパスシティ(千葉県柏市)」の街づくりを通じて、スマートシティ、健康長寿都市、新産業創造都市の実現に向けた取り組みを本格化していくと発表した。

柏の葉キャンパスシティは、「公・民・学の連携」によって市民参加型の社会実験を繰り返しながら、最先端の技術・サービス・システムを街に実装し、次世代都市のモデルづくりを進めてきた。

今後は、さらなる事業計画の内容拡充を図り、世界の未来像となる街の早期実現を目指すとしている。

主な新規展開として、三井不動産は、スマートシティの実現に向けて、柏の葉キャンパス駅前148街区の複合開発計画を、2014年春の竣工に向けて本格化させていく予定で、地域全体の発電量・受電量・消費電量を一元管理する「エリア・エネルギー管理システム(AEMS)」を新たに構築するとしている。

東京大学は、2011年5月にジェロントロジー(老年学)の研究拠点を完成。医療機器や生活環境・生体計測機器などを活用して、社会に役立つ先端研究を推進させていくとしている。

千葉大学は、国内最大規模となる植物工場を環境健康フィールド科学センター内に2011年6月に開設。約3か月間の試験栽培を経て、2011年9月に本格運用させる予定としている。

《仙田孝治@DAYS》

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