ペンタックス“japan” グランプリ受賞記念

自動車 ビジネス 国内マーケット
「PENTAX 645D japan」
「PENTAX 645D japan」 全 3 枚 拡大写真

 HOYAは14日、中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645D」の「カメラグランプリ2011 大賞」受賞を記念した「PENTAX 645D japan」モデルの受注販売を発表した。受注期間は20日~9月20日の2カ月限定。価格はオープンで、市場想定価格は1,200,000円程度。

 同製品は、「PENTAX 645D」の本体に漆加工や金メッキ処理などを施した、シリアルナンバー入り限定モデル。漆加工は福島県会津若松市の株式会社坂本乙造商店の開発によるもので、黒漆をベースに銀箔を張り込みむなど漆芸技法の塗りを駆使している。さらに、ボルドー着色塗装で仕上げられた本体は、製品ごとに風合いが異なる「世界でひとつの特別仕上げモデル」となる。

 本体上面LCD液晶 のバックライトは、通常のグリーンからホワイトに変更。フォーカシングスクリーンには、専用のセンタースポットマット「DS-80」を装着している。ファームウェアは別売のGPS ユニット「O-GPS1」に対応した最新バージョン(Ver.1.11)となるが、これ以外の仕様と性能諸元は通常製品と同様。

 ストラップは、合皮素材に「Camera GP 2011 Camera of The Year」の文字と製品ロゴが入れられた特別仕様。ボディマウントキャップは、艶のあるブラック塗装を施した専用品が装着するなど、付属アクセサリーにもこだわった。本体とアクセサリーが納められるパッケージには特別仕様の桐箱を採用し、蓋に「カメラグランプリ2011 大賞」のロゴマークを刻んでいる。

 「PENTAX 645D」は、2010年5月に販売が開始されたPENTAXブランド初のレンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラの高級モデル。有効画素数4,000万画素の44×33mm高性能CCDイメージセンサー(Kodak社製)を採用し、ローパスフィルターレスのCCDユニットとした。画像処理エンジンに同社製デジタル一眼レフ専用「PRIME II(PENTAX Real Image EngineII)」を搭載しており、現在の市場価格平均は800,000円程度。

「PENTAX 645D」に漆塗り仕様の完全限定モデル……予想実売価格120万円

《岡田@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る