アウディ A1 eトロン、オーストリアのEVラリーで総合優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アウディA1 eトロンがオーストリアで開催されたジルブレッタ電気自動車ラリーで総合優勝を果たした。
アウディA1 eトロンがオーストリアで開催されたジルブレッタ電気自動車ラリーで総合優勝を果たした。 全 2 枚 拡大写真

アウディは、7月7日~9日にオーストリアで開催された「第2回ジルブレッタ電気自動車ラリー」で、『A1 eトロン』が優勝を飾ったことを発表した。アウディの優勝は昨年の『R8 eトロン』に続き、2年連続。

ジルブレッタ電気自動車ラリーは、最大傾斜15%の険しい山道を3日間に渡り走行。総走行距離は307km、合計の標高差は1万1541mに及ぶ。

A1 eトロンは、最高出力75kWの電気モーターを搭載したEVで、バッテリー充電用のロータリーエンジンをトランクのフロア下に搭載する。1回の充電で走行可能な距離は50kmだが、エンジンが稼働し電力を補充することで航続距離を延長することができる。

今回のラリーでドライバーを務めた、アウディAGエレクトロモビリティ・ストラテジー統括責任者のフランシスカス・ファン・ミールは「アルプスの山岳路で電気自動車を走らせることは、考えられるもっとも困難な状況のひとつ。A1 eトロンが素晴らしい成績を収めたことは、電気モーターと内燃エンジンを組み合わせるという私たちのアプローチが、正しい道のりを進んでいるという証明である」と語った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る