お盆の渋滞予想、無料中止で減少---東北では大幅に増加

自動車 ビジネス 国内マーケット
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

今年のお盆の渋滞は、下り線は8月12~13日に、上り線は、8月14~15日に発生すると、高速道路会社各社は予測している。

今回の渋滞予測は、休日特別割引(上限1000円)の適用の無かった過去のお盆や、6月20日から開始された東北地方無料化措置等の状況を踏まえて予測したものとなる。

全体の傾向としては、休日特別割引の廃止や無料化社会実験の休止にともない、 10km以上の渋滞回数は、昨年の381回(2010年8月11〜22日)に対し、今年は345回に減少すると予測している。

また、東北地方では、無料措置に伴い一部の料金所で渋滞が大幅に増加すると予想している。

主な渋滞予測
ピーク日時、渋滞先頭、渋滞延長

下り
●8月13日7時頃、東北道矢板北PA(栃木県矢板市)、40km
●8月13日7時頃、関越道東松山IC(埼玉県東松山市)、40km
●8月13日9時頃、中国道宝塚東IC(兵庫県宝塚市)、35km

上り
●8月15日15時頃、東北道上河内SA(栃木県宇都宮市)、45km
●8月14日17時頃、東北道上河内SA(栃木県宇都宮市)、40km
●8月14日19時頃、東名大和トンネル(神奈川県大和市)、40km

無料措置で通過する車両は予め証明書などの準備を求めている。

高速道路会社では、上り坂などでの速度低下注意喚起、渋滞末尾への追突注意喚起、SAやPAなででの駐車場整備員の配置、臨時トイレの措置、大型車駐車ますの確保など、混雑対策を実施する予定だ。

また出発前に道路交通情報を確認したり、渋滞ピーク時の前後に通過時間をずらすなどの対策をするよう、呼びかけている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る