日産 リーフ、寒冷地仕様を標準装備…米2012年型

自動車 ニューモデル 新型車
米国で改良版の2012年モデルが登場した日産リーフ
米国で改良版の2012年モデルが登場した日産リーフ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が2010年末に発売したEV、『リーフ』。米国では、早くも2012年モデルが登場した。

画像:日産リーフ

これは19日、現地法人の北米日産が発表したもの。2012年モデルの『リーフ』は、米国の既存ユーザーの声を反映させた改良を施したのが特徴だ。

最大の改良点は、従来オプションだった寒冷地仕様の標準化。バッテリーウォーマー、ヒーター付きステアリングホイール、ヒーター付きシートが標準装備された。

また、上級の「SL」グレードには、DC急速チャージャーを標準化。これは、同グレードを購入した顧客の大半が選択していたオプションで、480Vチャージャーにより、80%のバッテリー容量を約30分で充電できるという便利な装備だ。

2012年モデルのリーフの現地価格は、3万5200ドル(約278万円)から3万7250ドル(約295万円)。従来比で、最大3530ドル(約28万円)の値上げとなった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
  5. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る