いすゞ自動車は、中型自家用・観光用バス『ガーラミオ』をポスト新長期排出ガス規制に適合させ、20日から全国で販売を開始した。
今回のモデルチェンジではJ07E型エンジンのポテンシャルをアップし、尿素SCRシステム不要の改良型PM除去装置の採用でポスト新長期排出ガス規制をクリアした。
また、「M-I」グレードでハイバックシート、室内デジタル時計を採用したほか、M-Iグレード、「M-II」グレードに補助席(シートベルト付)を標準装備するなど、改良を加えた。
販売計画は年間90台。価格は観光8列席タイプの「M-III」グレードが1780万5000円。