一般道で112km/hオーバー、速度超過でライダー逮捕

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栃木県上三川町内の国道4号で大型バイクを運転中、制限速度を大幅に上回る172km/hで走行したとして、栃木県警は17日、栃木市内に在住する30歳の男を道路交通法違反(速度超過)の現行犯で逮捕した。

栃木県警・下野署によると、現場は上三川町下蒲生付近の新国道4号で片側2車線の直線区間。逮捕された男は990ccの大型バイクを運転。第2車線を走行中、60km/hの制限速度を112km/hもオーバーする172km/hで走行した疑いがもたれている。

バイクは未改造の国産車。走行中の他車を追い抜きながら走行していたという。警察では悪質かつ危険な行為とみなし、速度超過違反としては異例だが男の逮捕を決めた。

調べに対して男は「宇都宮市内で知人と会う予定があり、急いでいた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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