富士スピードウェイでに開催された“2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズ第3戦”(7月16〜17日)は、快晴のもと2万2800人の来場者が集まり、レースやイベントを楽しむ人の姿があった。
決勝レースは、予選2番手のアンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM'S #36)が優勝。ポールポジションのオリベイラ選手を1周目でパスしてから1位をキープした。
2位は平手晃平選手(TEAM IMPUL #20)、3位は中嶋一貴選手(PETRONAS TEAM TOM'S #37)が入賞。中嶋選手は開幕から連続で表彰台を飾り、ポイントリーダーの座を守った。
会場では、レース以外にも様々なイベントが開催され、イベント広場ではドライバーやレースクイーンのトークショーに加え、フォーミュラ・ニッポン解体&エンジン始動デモや、往年のトヨタレース車両グループC仕様『89-CV』などを展示。
また、体験型イベントとして、ダカールラリー市販車部門6連覇の『ランドクルーザー』を三橋淳選手の運転による同乗走行や、同トラック部門市販クラス優勝の日野『レンジャー』の乗車体験、ショベルカーなど働くクルマの操作ができるアクティオ体験など、イベントを楽しむ来場者の姿があった。