帝人化成の樹脂、シトロエン DS5 のウィンドウに採用

自動車 ビジネス 企業動向
シトロエンDS5
シトロエンDS5 全 2 枚 拡大写真
帝人化成は26日、ポリカーボネート樹脂「パンライト」製のグレージングが、シトロエンの新型車種『DS5』のクォーター・ウィンドウに採用されたと発表した。

「パンライト」は、ガラスの200倍以上の耐衝撃性を持ちながら、重量は2分の1と非常に軽量。高い透明性や耐久性、光学歪みがないなど、自動車窓向けの素材として適した特性を持つ。これまでにレクサス『LFA』のクォーターウィンドウとパーテーションウィンドウに採用例がある。

クォーターウィンドウを樹脂化することで、ガラスよりも成形性の自由度を高めつつ、約20%の軽量化を実現した。

帝人化成は今後、車体の軽量化などに寄与する環境対応技術の早期実現に努め、自動車用樹脂グレージング拡大の加速を図っていくとしている。

《仙田孝治@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  5. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る