愛知機械の第1四半期決算…日産からの受注減や原材料高騰で利益が半減

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HR15DEエンジン。日産ティーダなどに搭載
HR15DEエンジン。日産ティーダなどに搭載 全 2 枚 拡大写真

愛知機械工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比53.9%減の12億5800万円と大幅減益になった。

売上高は同3.2%減の280億8600万円と小幅な減収となった。エンジンは、日産自動車の欧州向け『キャシュカイ』搭載分などが好調に推移したものの、新型『マーチ』の生産がタイに移管されたことや、東日本大震災により国内向け『ティーダ』、『ノート』、『キューブ』搭載分が減少したことから減収となった。

マニュアルトランスミッションは、日産の輸出用ピックアップ搭載分が減少して減収だった。自動車部分品は、日産のマーチ用部分品、電気自動車『リーフ』用減速機が立ち上がったことなどで増収だった。

収益では、減収や原材料価格高騰の影響で、経常利益は同53.9%減の12億6000万円と半減した。

当期利益は同57.9%減の6億6800万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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