ヒュンダイの2011年上半期決算…営業利益は31.6%増

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ヒュンダイ・ソナタ
ヒュンダイ・ソナタ 全 2 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーターズ(以下、ヒュンダイ)は28日、2011年上半期(1〜6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比20.2%増の38兆3250億ウォン(約2兆8300億円)。営業利益は31.6%増の3兆9540億ウォン(約2920億円)と、大幅に増加した。

上半期の世界販売は、197万4000台。前年同期比12.5%増の伸びを示した。地元韓国は7.3%増の34万4000台だったが、中国が17.8%増の35万台、米国が26.2%増の32万3000台と牽引する。

米国では、小型セダンの『エラントラ』と中型セダンの『ソナタ』が販売の中心。ガソリン価格の上昇を受けて、燃費性能に優れるモデルが支持された。

ヒュンダイの2011年世界販売目標は、390万台。上半期のペースを維持すれば、400万台達成の可能性もある。

《森脇稔》

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