ホンダ池専務、円高でも「考え方は大きく変わらない」

自動車 ビジネス 企業動向
ジャカルタモーターショーのホンダスタンド
ジャカルタモーターショーのホンダスタンド 全 3 枚 拡大写真

ホンダの池史彦専務は1日の決算発表の席上、先週末に1ドル76円台となった為替動向に関連し、「当社は後発メーカーであり1980年代から需要のあるところで生産するということを堅持してきた。昨今の円高でそうした考え方が大きく変わることはない」と述べた。

また、円高によって「日本を出て行くとかの発想はない」とも語り、4輪車の国内拠点である鈴鹿製作所と狭山工場についても現体制を「大きく変えようとは考えていない」と強調した。

一方で国内生産を左右する日本の新車市場については「各社によるシェアの争奪戦になる」としたうえで、「時流に乗った商品を出すことで、国内生産の維持につなげたい」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る