関東自動車の第1四半期決算…震災で減産、当期赤字に転落

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ・オーリス(関東自動車製)
トヨタ・オーリス(関東自動車製) 全 2 枚 拡大写真

関東自動車工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が52億4000万円の赤字となった。東日本大震災による稼働休止分の固定費を特別損失の計上したため。

【画像全2枚】

売上高は前年同期比37.7%減の772億3200万円と大幅減収となった。東日本大震災で部品が不足、トヨタ自動車からの受託生産車が落ち込んだ。

期中の自動車生産台数は同43.2%減の5万1000台にとどまった。

営業利益は同111.6%増の4億2200万円、経常利益が同44.7%増の6億9400万円となった。

通期業績見通しは、震災からの復旧が予想以上早く進んだため、中間期は上方修正したが、通期見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. ジャパンモビリティショー2025が開幕! 注目記事ベスト5…ダイハツ『コペン』次期型アンベール
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る