トヨタ、9月から休日出勤で増産へ

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トヨタ田原工場
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トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は、2011年度第1四半期決算発表会見で「9月から挽回する」と述べ、従来計画よりも1か月前倒しで9月から増産する方針を示した。

東日本大震災による部品不足から減産を余儀なくされているが「(調達が困難な)クリティカルな部品も9月にはほぼなくなる。9月からは挽回のフェーズに入る」と述べた。

同社は震災による減産で新車の供給が遅れているのをカバーするため、9月から休日出勤を実施する。9月は5直分(2.5日分)、10〜12月期に10直分(5日分)、1〜3月期に5直分(2.5日分)の休日出勤を実施するほか、「残業もフルに」実施、遅れを取り戻す構え。

トヨタは当初、減産分が今年度45万台と見ていたが、9月以降の増産で減産影響を15万台にとどめる計画だ。

《レスポンス編集部》

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