キャロル・シェルビー氏、性的暴行で訴えられる

自動車 ビジネス 海外マーケット
キャロル・シェルビー氏(88歳)
キャロル・シェルビー氏(88歳) 全 2 枚 拡大写真

米国自動車業界の伝説的人物、キャロル・シェルビー氏。元従業員の女性が、「同氏から性的暴行を受けた」として、ロサンゼルスの裁判所に訴えていることが判明した。

これは1日、米国の『TMZ』が報じたもの。同メディアによると、訴えた女性はアンジェリカ・スミスさん。2005年、キャロル・シェルビー氏が率いるシェルビーアメリカン社に受付として入社。その後、同氏に個人秘書のように扱われ、性的接触を強要されたという。

スミスさんは今回、キャロル・シェルビー氏に対して、500万ドル(約3億8600万円)の損害賠償を請求。一方、シェルビーアメリカン社はメディアの取材に対して、「キャロル・シェルビー氏は元従業員の訴えを残念に思っている」とコメントしている。

キャロル・シェルビー氏は1923年、米国生まれ。1958〜59年、F1に参戦したのをはじめ、1959年のルマン24時間レースでは、見事優勝を果たした。

レース引退後、シェルビーアメリカン社を設立。1962年には名車中の名車といわれる『シェルビーコブラ』を発表する。また、フォード車のチューニングも手がけるようになり、シェルビーがチューンした『GT40』が、1966-69年、ルマン24時間4連覇という偉業を成し遂げた。

そんなキャロル・シェルビー氏も、御年88歳。果たして、真相は?!

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る