ヤマハ発動機の中間期決算…第1四半期の好調で増益をキープ

自動車 ビジネス 企業動向
XJR1300
XJR1300 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が発表した2011年6月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比21.8%増の289億円と増益となった。

二輪車の販売台数はほぼ横ばいの346万9000台だった。主力のアジアが同1.2%減となったものの、中南米地域が大幅に伸びた。マリン事業は船外機やウォータービークルが好調で増収だった。特機の売上げはほぼ横ばいだった。

中間期の連結売上高は、4〜6月期が東日本大震災による影響で二輪車販売が落ち込んだことや円高による為替換算の影響などで同1.9%減の6631億円と小幅な減収となった。

収益では、4〜6月期は為替差損や販売減で大幅減益となったものの、1-3月期が好調だった貯金で、営業利益は同18.6%増の415億円と増益だった。経常利益は同11.4%増の487億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る