被災地でバリアフリータクシー実証運行へ 国交省

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日産NV200バネットタクシー
日産NV200バネットタクシー 全 4 枚 拡大写真

国土交通省は今年度、東日本大震災の被災地で、新たなバリアフリー車両の活用・実証事業を実施する。

トヨタ自動車と日産自動車がバリアフリー対応のタクシー車両を無償提供し、被災地の2市町村で10事業者が参画して行う。

車両は、トヨタが車いす乗降リフトなどを装備するバリアフリー対応の乗合タクシー2台を2市町村に提供し、日産が車いす乗降口とスロープが付いたユニバーサルデザイン(UD)タクシー10台をタクシー会社10事業者に提供する。

車両提供先は、公募手続きを行った後、国交相が主催する検討会で選定し、決める。新しいバリアフリー車両を運行し、その意義や効果を確認する。とくに、被災地での移動手段の確保に貢献しつつ、新車両の今後の普及に活かす。

《レスポンス編集部》

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