東日本大震災の地震保険支払額1兆1057億円…8月3日時点

自動車 ビジネス 企業動向
宮城県多賀城市(7月下旬)
宮城県多賀城市(7月下旬) 全 3 枚 拡大写真

日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が3日時点で、1兆1057億円に達したと発表した。

【画像全3枚】

支払件数は64万4949件。前回に実績を公表した7月28日時点との比較では支払額が0.8%、支払件数は1.3%それぞれ増えた。

地区別の支払額では宮城県が5228億円(支払件数23万8207件)と最も多く、全体の47.3%を占めた。これに福島県の1431億円(同6万9503件)、茨城県の1410億円(同9万4118件)が続く。

3日時点の地震保険に関する調査依頼や契約内容などの問い合わせ受付件数は76万3082件。このうち実際に保険金を支払ったもの、調査しても支払に至らなかったケースや、問い合わせが解決したものなどを合わせた調査完了件数は73万6439件となり、96.5%が対応を終えたことになる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る