トヨタ自動車と中国の広州汽車集団の合弁会社、広汽トヨタは4日、生産累計100万台の達成を祝い、中国広東省広州市の同社工場で、記念式典を行なった。
式典には中国広州市の政府関係者や、広州の日本総領事関係者を来賓に迎え、広汽集団、広汽トヨタ、トヨタの関係者が出席した。
トヨタは、中国における車両生産・販売拠点として、広汽集団と合弁で2004年9月に広汽トヨタを設立。2006年5月には同社工場で『カムリ』の生産を開始。以降一貫して地域に根付いた生産・販売活動を行っている。
トヨタは、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、今後も新規雇用の創出や人材育成を通じて、中国の自動車産業の発展に向け努力するとしている。