ATグループ第1四半期決算…経常利益76%減

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愛知トヨタなどの持株会社ATグループが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比76.4%減の6億9400万円と大幅減益となった。

東日本大震災で、自動車メーカーが部品のサプライチェーンの寸断で減産、新車の供給が遅れて同社の新車販売も低迷した。同社グループの新車販売台数は同53.2%減の1万0752台にとどまった。このため、売上高は同30.6%減の565億5900万円と大幅減収となった。

収益も減収の影響で営業利益が同85.0%減の3億7600万円となった。当期純利益は同79.6%減の2億8300万円だった。

震災の影響で公表を見送っていた通期業績見通しは売上高が同4.6%減の3200億円、営業利益が同22.0%減の96億円、経常利益が同21.6%減の105億円、当期純利益が同14.1%減の62億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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