タチエス第1四半期決算…自動車メーカー減産で減収減益

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タチエスが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比90.2%減の3億5000万円と大幅な減益となった。

売上高は同30.6%減の383億0800万円と大幅減収となった。震災影響によりサプライチェーンが寸断され、日本、米国、カナダで得意先自動車メーカーが減産、同社の受注も低迷した。ただ、部品の供給体制の順調な立て直しにより6月にはほぼ生産は回復したとしている。

減収や為替差損の影響で経常利益は同74.8%減の10億4800万円だった。当期純利益は同75.8%減の5億7500万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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