祭に気を取られ、路肩の小学生をはねた女逮捕

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6日午後8時ごろ、富山県立山町内の県道で、道路右側の路肩を歩いていた小学6年生(11歳)の女児が前から進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた21歳の女を逮捕している。

富山県警・上市署によると、現場は立山町西大森付近で片側1車線の直線区間。歩道は設置されていない。女児は友人と横並びで道路右側の路肩を歩いていたが、前方から路肩寄りを走行してきた乗用車にはねられた。

女児は弾き飛ばされた際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。警察はクルマを運転していた富山市内に在住する21歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場近くでは納涼祭が開催されており、女児は友人と祭から帰る途中だった。調べに対して女は「祭の様子に気を取られ、脇見をしてしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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