住友軽金属、タイに自動車熱交換器用部材の製造ライン増設

自動車 ビジネス 海外マーケット

住友軽金属の連結子会社、住軽テクノは9日、タイの子会社、スミケイテクノ・タイランドに、自動車熱交換器用アルミニウム押出多穴管の製造ラインを増設すると発表した。

同社グループは、グローバル供給体制構築の一環として、継続的な成長が見込める東南アジアに押出製造拠点であるスミケイテクノ・タイランドを2010年6月に設立。既に自動車熱交換器用アルミニウム合金管および、押出形材用の設備が稼動している。

今回の追加投資は、海外の自動車熱交メーカーから、アジア各地での押出多穴管の供給要請を受けたことに対応するもの。

同設備は、今後ルームエアコン用アルミ熱交換器への展開も予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る