ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラ。その主力市場の米国で、アキュラがハイブリッド車攻勢に出る可能性が出てきた。
これは1日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアがアキュラの今後の米国展開をスクープした中で、「2012年以降、アキュラの2車種にハイブリッドが設定される」と伝えたのだ。
この2車種とは、ミドルセダンの『TL』とクロスオーバーの『MDX』のそれぞれ次期モデル。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせた、ホンダの次世代ハイブリッドシステムになるもようだ。
次期TLは2013年、次期MDXは2012年にデビューする見込み。ホンダは2004年末、北米向け『アコード』にハイブリッドを投入したが、販売不振から2007年をもって生産を中止した過去があるだけに、注目される。