東京海上日動、米ハワイ州最古の損保会社を完全子会社化

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東京海上日動火災保険は11日、ファーストインシュアランスカンパニーオブハワイ(FICOH、米ハワイ州ホノルル市)の発行済み株式を追加取得し、完全子会社化すると発表した。

東京海上日動は現在、FICOHの発行済み株式の50%を保有しているが、米大手保険グループCANファイナンシャルコーポレーションが子会社のザコンチネンタルインシュアランスカンパニーを通じて保有する残りの50%を1億6500万ドル(約129億円)で取得することで合意した。

東京海上日動は手持ち資金で全株式を購入するとしている。東京海上日動によるとFICOHはハワイ州最古の損害保険会社で、保険料規模では同州2位という。東京海上日動とFICOHは1974年に提携。89年にはFICOH株の40%を取得し、99年に保有比率を50%に引き上げたのを機に東京海上日動の米ホノルル支店をFICOHに統合している。

《小松哲也》

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