レッドブルが主催する人力飛行機コンテスト「フルークターク」が去る7日、ロシアのモスクワで開催された。「フルークターク」はドイツ語で「飛行の日」の意味。1991年に第1回がオーストリアのウイーンで開催され、以来、世界各地で開催されてきた。
自家製の機体を水面上に突き出したプラットフォームから進空させるのは、日本で開催されている「鳥人間コンテスト」と似ている。大きく異なる点は、そしてレッドブルが開催するこの手のコンテストに共通の特徴が、参加者・機体のプレゼンテーション（演技）が重視されることだ。最長飛距離が2000年オーストリア大会の59.4mという事実が競技の性格を物語る。
モスクワ大会の様子を動画共有サイトで見ることができる。
