桃鉄開発者、東北復興を「ゲームの力で応援したい」

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桃太郎電鉄JAPAN+ 桃太郎電鉄JAPAN+
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3月11日に発生した東日本大震災の影響を受け、『桃太郎電鉄』シリーズ最新作となるWiiソフト『桃太郎電鉄2012(仮)』が開発中止になりましたが、「東北復興編」を現在構想しているようです。

開発中止の理由は、以前お伝えした通りゲームに登場するはずだった三陸沖が被災してしまったこと。「被災地に、物件がないのは、悲しすぎるし、何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変だ」と、『桃鉄』シリーズを手掛けるさくまあきら氏は自身のブログで綴りっており、もしこの先『桃鉄』の新作が出る時は「東北が復興し始めた時じゃないか」としていました。

「東北復興編」に関してはこの時にも案があったものの、ナーバスな問題であるが故、「ちょっと手元が狂っただけで、多くの人を傷つけてしまう」とあわせて語っていました。

震災から5ヶ月が経った今、さくま氏は「地域を引っ張っていく新しい食べ物や、産業の芽が生まれることを期待している。復興の様子や頑張っている姿も教えてほしい。ゲームの力で応援したい」と、前向きなコメントをしています。

「東北復興編」が本当に作られるかどうか、プラットフォームなどに関してはまだ不明ですが、現在ソーシャルゲームの仕様書作りをしていることが8月14日付けの日記で確認できます。もしかしたら今はやりのソーシャルゲームで『桃鉄』を展開するのかもしれませんね。

さくまあきら氏:『桃鉄』新作に「東北復興編」を構想している

《まさと@INSIDE》

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