東北地方高速道路の無料化打ち切り 23日に判断

自動車 社会 行政
大畠章宏国交相(19日・国交省)
大畠章宏国交相(19日・国交省) 全 1 枚 拡大写真

大畠章宏国土交通相は、東北地方の高速道路無料化のうちトラックなど中型車以上の無料解放について、9月以降も継続すべきかどうか、23日の閣議後会見で明らかにする。

無料開放は被災地の復旧・復興のための物流に配慮して、6月20日からスタートした。早期に対応するために、特別な登録などを必要とせずに中型車以上に適用されたが、これを悪用した目的外通行が問題となっている。

すでに、8月末で打ち切る方向で調整が進んでいるが、22日に開催される「高速道路のあり方検討委員会」への報告をした上で、委員の意見を聞き、最終的な判断を行う。

「制度の趣旨を理解してもらい、適正に制度を利用していただきたいとお願いしているが、それが是正されないという統計結果がある。それをふまえ、どうすべきか検討している」と、大畠氏は述べた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る